暗い海に放り出された小舟に、光を届ける灯台でありたい

▼全文を読む -- CLICK --

人生の最終段階を迎えようとしている方やそのご家族は、最期までの時期にどのような医療を選択して、どのように生きるのか、とても大事で厳しい選択を迫られます。選択は一度きりではなく、ひとつ選択したらまた次の選択と続き、しかも即座に決めなければいけないケースもよくあります。あるご遺族様はそのような状況を、暗い海に放り出されて翻弄される小舟のようだと表現されました。

協会では会員様が亡くなられると、どのような最期でいらしたかをそのご遺族様に伺うアンケートを行い、毎年600人を超える方からご回答をいただきます。
その中には、これから「選択」を迫られる方への大事なアドバイスも含まれています。そういった、一歩先に「選択」と「決定」を経験した方々のストーリーとその結果を取り上げ、さらに個々のケースに協会からのアドバイスを加えたものがあれば、これから人生の最終段階を迎える方やそのご家族がどのような医療を希望し、どのように最期を過ごしたいのか気持ちを決めていく際の、小さな光となるのではないかと思い、この度協会は、誰でも閲覧可能な意思決定支援のためのサイトを作りました。
加えて、協会が発行するリビング・ウイル(終末期医療における事前指示書)を受け入れると表明している医師のマップも、同時に参照できるようにしました。

協会は、暗い海に放り出された小舟に、光を届ける灯台でありたいと思います。

▲上のバナーをクリックして特集をご覧ください。

「アンケート」「体験・ご意見募集」へのご協力ありがとうございました。
結果を報告としてまとめましたので、特集ページをご覧ください。

看取りのエピソード