感謝とともに迎えられたエンドオブライフ
遺族アンケート
80歳夫/看取った人・妻/東京都/2024年回答
尊厳死協会の会員であることを伝えただけですぐ理解していただけて、余計な説明なくさまざまな対応をしてもらい、会員でいて良かったと感じました。お世話になりまして、ありがとうございました。
遺族アンケート
79歳夫/看取った人・妻/兵庫県/2024年回答
77歳の時に肺がんとわかり、手術不可能と説明を受けた時に延命は望まないと申しました。年齢も年齢なので、全くスッと受け入れてもらえました。訪問診療に移行してもそのまま全く不満はありませんでした。
遺族アンケート
76歳夫/看取った人・妻/長崎県/2024年回答
夫は笑みを浮かべているかのように、とても穏やかに源に還ってゆきました。末期がんを患ってはおりましたが、主治医の先生、そして医療関係スタッフの方々にも「尊厳死協会」の会員であること、そしてその趣旨を告げ、夫と私、二人の希望で「在宅ホスピス緩和ケア」を選びました。夫、そして家族が安心して最期まで幸せな生活ができたのも全て「尊厳死協会」とのご縁をいただいた賜物であったと、今振り返ってみてつくづく深く感じております。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
協会からのコメント
尊厳死を希望するというご本人の明確な意思があり、それを形として示す手段として「尊厳死協会の会員になる」という選択をされたこと。その行動によって医療介護従事者やご家族の理解と協力を得ることができ、安心してエンドオブライフ(人生の最終段階)を過ごされた……まさにモデルのような「看取りのエピソード」を3件ご紹介しました。
このようなエピソードが、ごく当たり前の風潮になることを願いつつ、ご冥福をお祈り申し上げます。