リビング・ウイルの意義と内容は家族が理解していることが重要

遺族アンケート

96歳母/看取った人・娘/東京都/2024年回答

入院先の医師から、「ご本人がこういう意思を話しているが、ご家族としてそれでよいか」と確認してこられました(秋田-東京と離れていて私がすぐに病院に行けなかったため、電話にて)。

貴協会に入会していたことが、「母が話したことは、間違いなく母本人の意思である」と確認する上での大きな要素になったと思います。入院して3時間半後に亡くなりましたが、母がきちんとリビング・ウイルを医師に示せて、また医師もその意思を尊重してくれました。

遺族アンケート

93歳父/看取った人・息子/東京都/2024年回答

リビング・ウイルの考え(意義)は、本人は元より家族がその内容をきちんと理解していることが最重要であると思います。どんなケース(状態)が「尊厳死」に該当するか、家族にしっかりご案内いただけると不測の事態に備えることができると考えます。→迷いが生じない。

協会からのコメント

96歳の女性の見事な「逝き方姿勢」に感銘をうけました。

秋田と東京だけでなく、遠くに住む親子は多いものです。同居の家族でさえ難しいことだからこそ、離れて暮らし、たまにしか顔を合わせない家族の場合にはなおさら、リビング・ウイルの意義と内容をきちんと理解しておくこと、いざという時の申し合わせをしておくことが必要です。それこそが、「小さな灯台」が特に啓発したいことです。しかし、実行に移せる人はなかなか少ないのが現実です。

尊厳死協会では、支部活動としてリビング・ウイルの意義を伝える講演・講座を支部ごとに開催しています。ぜひ、多くの方々にご参加いただけるように、ご協力をよろしくお願いいたします。