リビング・ウイルがあったから天命を全うできた
遺族アンケート
84歳母/看取った人・子ども/長野県/2024年回答
母は最初、一般の病院に入院していました。その際、本人が主治医に自らの意思を伝えたことで、リビング・ウイルに沿った治療を行っていただくことができました。私も母から事前にその意思を聞いていたので、病院との面談の際にも迷わずお話しすることができました。
その後、一般の病院から緩和ケアの病院を紹介していただきましたが、これもリビング・ウイルがあったからだと思っています。移った先の病院はもともと緩和ケアを専門としていたこともあり、母の意思は何の問題もなく受け入れていただけました。
最期も母らしく天命を全うできたと思います。ありがとうございました。
協会からのコメント
「その人らしく生き、その人らしい最期を迎えられる」というのは、それだけ「家族の絆」が深く結ばれている証のようなものと感じる「看取りのエピソード」です。
リビング・ウイルを語り、カードを持ち、医療介護従事者にも常にその意思表明をしながら、ご家族も迷いなく医療の選択をしていくプロセスが「家族の絆」を深めてくれるのかもしれません。
その人「らしさ」を大切にするリビング・ウイルが、より一層広がりますようにと願ってやみません。
ご冥福をお祈りしております。

