リビング・ウイル。医師の理解は様々。
遺族アンケート
母は60代の頃「管につながれて生きているのはいやだ。」と話しておりました。
それで最晩年を迎え摂食が困難になっても鼻からの経管栄養や胃ろうを家族は望みませんでした。点滴の針もうまく射さらず、浮腫だらけになり辛そうでした。昨年10月、本年1月、2月と病院に入院したおり、尊厳死協会の会員であることを真っ先に伝えたことで、医師を構えさせたところがあったように思います。次に入院した町田の医師は積極的に賛成という様子ではなかったのですが、家族や本人の意向を分かってくれました。2月18日に帰宅し、半月を家族と自宅で過ごして母も満足したと思います。
協会からのコメント
ここでも、リビング・ウイルに理解のある医師、理解のない医師の対比があきらかですね。理解ある医師をみつけ、自宅で過ごせたことは、お母様とご家族にとって意味のある、いい時間になったことと思います。リビング・ウイルに協力的な医師の数を増やしたいものです。
協会のリビング・ウイル受容医師登録制度の充実を是非!会員の皆様のご協力をお願い致します。