厚生労働省の指針を勉強している医師は理解が深い
遺族アンケート
84歳夫/看取った人・妻/愛知県/2024年回答
嚥下ができなくなり、肺炎で入院。1年前にも入院して、頑張ってリハビリに耐えたが今回はダメ。心臓(サルコイドーシス)で、10年来通っていた大病院で、本人の意志を聞かれ、強い意志で末梢静脈点滴を選んだ。肺炎が治り、2か月後、転院先の病院で10日目に亡くなった。
家族は、毎日つらかったが、本人の希望どおり安らかに逝くことができた。
最近の若い医師は、理解が深いと感じた。厚生労働省のマニュアルを勉強している。
協会からのコメント
ご家族も、つらいながらも本人のリビング・ウイルを尊重し、治療方針を医師と患者家族の双方で良くセッションされた様子がうかがえる「看取りのエピソード」です。そして穏やかに最期を迎えられました。厚生労働省の指針への理解が普及してきているのでしょう。
「マイライフ・マイチョイス(私の人生、私の選択)」
「自己決定に基づく良き死」をめざして2026年11月25日~28日の期間、“尊厳死協会世界連盟東京大会”が日本で開催されます。「小さな灯台」も、この大会開催へ向けて連動しながら、リビング・ウイルについての理解が、医療者、患者家族や広く一般の人々の間にも広がるように広報活動に努めてまいります。
今年も会員の皆様の関心とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

