会員であることが万能ではない
遺族アンケート
96歳夫/看取った人・妻/神奈川県/2024年回答
本人の意思を、家族も十分に理解し、判断する時に迷いがなく済んだのはよかった。
ただ、リビング・ウイルカードには細かい場合まで書かれているわけではないので(どのような場合にどのような治療をしたいか、したくないのか…)、尊厳死協会の会員であることが万能であるとは感じなかった。その点が改善点であると感じます。
協会からのコメント
いつ何の病気になるか? どんな治療が必要になるのかは予測がつかないものです。(最近では、科学技術による遺伝子情報の解析などでそれがわかるようになってきているものもあり、その検査を受けるかどうかも選択の時代になってきています)
確かに現在のリビング・ウイルカードには、具体的な治療について記載されていないかと思いますが、疾患や病状についてのガイドラインはあります。しかし、ケースバイケースです。細かい記載がなくても「延命なのか、治療なのか」が判断できることが重要で、その時に、「延命はしない」という決断が下せるというメリットを意識してほしいものです。
ご冥福をお祈りいたします。

