医療現場で異なるリビング・ウイルの理解
遺族アンケート
92歳女性/看取った人・息子 東京都/2024年回答
最終的に終末期医療専門の病院では、入院当初よりすぐにリビング・ウイルの意思を理解していただけたが、骨折入院して退院後のリハビリ病院では、医師・看護師ともにリビング・ウイルの考えを理解しておらず、対応にやや苦慮した。
協会からのコメント
本来、医療は全て、人それぞれの健康的な回復を目指すものです。
本来リビング・ウイルの啓発活動が、どこでも、誰にでも周知されることが理想ですが、膨大な情報量、複雑な医療機関、多様な医療職が溢れている現代は、なかなかそうはいきません。病院にも、それぞれ役割があります。
特に、リハビリ病院は、回復に向けてのリハビリを集中的に期間限定で行うという特色があります。リハビリ病院で尊厳死への理解を求めることは多少無理があるのではないかと思われます。ここは一つ、利用する患者・家族側がそれを心得て、医療者への立場の尊重と丁寧な説明をお願いしたいと思います。くれぐれもご自愛ください。

