先生方がリビング・ウイルをごく自然に受け入れてくださいました。

遺族アンケート

骨折で入院中、検査の結果、両足の血管の詰まりで血流が非常に悪いこと、胸水がかなりたまっていることを知らされました。入院時に整形外科と内科の先生にリビング・ウイルの件は話しました。両先生共に、ごく自然に受け入れてくださいました。リハビリが順調で無事退院できたのですが、その夜トイレで転倒、救急車で再び同じ病院に運ばれました。救急外来を担当していただいた先生は、入院中、内科でお世話になった先生でした。家族の思いを十分理解し寄り添っていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

協会からのコメント

医療者と本人・家族が同じ方向、目標を共有し「家族の思いを充分に理解し寄り添って」もらえると、こんなにも遺された家族を癒し豊かな気持ちにさせる……リビング・ウイルの意思表明が役立った「看取りのエピソード」です。