医師の対応が私の背中を後押ししてくださいました
遺族アンケート
担当してくださった女性の医師は、私たちに対する対応がとても心地良い方でした。その女性の医師に尊厳死協会のカードを差し出すと「ちょっとお借りします」と言って、何か、データーの画像にとり込むようなことを言われ、席をはずしました。尊厳死協会に入会した私の背中を押してくださいました。心の中はブレそうにもなりましたが、その折々に強い意志を示すことができました。
協会からのコメント
「不治かつ末期」そして死に臨んだ患者・家族にとって、言葉だけではなく「カードを受け取り、スキャンして……」という行動のともなう態度が、ご家族の“ブレそうな気持ちを支え、強い意思の後押し”になっています。医師と患者双方の支え合いにリビング・ウイルカードが役立った好例です。臨死期の患者・家族への癒しの「看取りのエピソード」として発信できることを「小さな灯台プロジェクト」は、励みにしていきたいと思います。