看取り経験6人の私ですが、会員だった母の最期が最も安らかでした
遺族アンケート
88歳母/看取った人・嫁/埼玉県/2021年回答
母は介護施設に入居しておりました。いよいよ体調がおもわしくなくなった際、本人と息子そして私の家族全員がリビング・ウイルの会員だということをお伝えすると、施設の皆様や嘱託のお医者様に深いご理解をいただき、終末期医療の話し合いが大変スムーズに運びました。
お看取りいただいた病院でも、私どもの意向を尊重していただきました。祖父母や両親、これまでに6人の死を看取りましたが、リビング・ウイルの会員であった母の最期が最も安らかであったように思います。
ありがとうございました。
協会からのコメント
「祖父母や両親、これまでに6人の死を看取りましたが、リビング・ウイルの会員であった母の最期が最も安らかであったように思います」というお言葉を大変意味深く受け止めました。
このようなお一人お一人の体験の積み重ねこそが大事です。尊厳死協会の会員の皆様の誰もが、いつでも、どこでも、このような最期を迎えられるような社会づくりを目指していきましょう。