親族全員と面会後、眠るように亡くなりました

遺族アンケート

97歳父/看取った人・嫁/東京都/2021年回答

5か月前まで在宅介護だったのですが、それまで病気らしい病気もけがもなく入院したこともないので、在宅訪問医に来てもらっていたし、訪問看護をしてもらっていましたが、点滴もしていませんでした。入所してからも小康状態が続いていましたが、亡くなる1か月ほど前に一度だけ病院につれて行き点滴を受けましたが、その後の点滴については、看護師さんと話し本人の意思を尊重していただきました。最後の日は親族が(13名全員)面会し(その時は元気でした)、その日の夜、眠るように亡くなりました。

協会からのコメント

「穏やかな最期」のモデルのような「看取りのエピソード」です。最期の日に13人の親族の方に会えて、満足と喜びの内に旅立たれたと思います。
このような最期を迎えるための、気持ちを支える方法の一つがリビング・ウイルなのだろうと思います。