コロナ禍で満足のいく面会がかなわず
遺族アンケート
96歳母/看取った人・娘/東京都/2023年回答
昨年2022年2月、95歳で介護施設にお世話になった時から、別れはそう遠くないと感じ、覚悟もしておりました。母も私もリビング・ウイルに加入していましたので、介護施設の方々、嘱託医の方への申し送りも済ませており、心穏やかにその日まで過ごせたと思います。
ただ、コロナ禍の最中で、入居してから満足のゆく面会もかないませでしたのが唯一心残りであります。施設の皆様、嘱託医の先生には深く感謝申し上げます。
協会からのコメント
コロナ禍で面会ができない状況は残念なことでした。リビング・ウイルを尊重され穏やかな最期を迎えられたのは、施設の関係者の方々が、リビング・ウイルをよく理解されていたからだと思います。この話題が特別なことではない世の中になることを願っています。