施設、救急隊員、医療者すべての理解を得た看取り

遺族アンケート

85歳夫/看取った人・妻/兵庫県/2024年回答

夕方、老人ホーム、救急隊員から緊急の連絡がありました。私は尊厳死協会に入会していることを言いました。

ホームも救急隊員も、その対応をしてくれました。病院の先生にも尊厳死のことを言い、カードを見てもらいました。本人も苦しまず、私も落ち着いて対応できたと今でも思っています。

協会からのコメント

リビング・ウイルを、施設も救急隊員も医療者も理解して、落ち着いて看取ることができたエピソードです。

このように、ひとりひとりが、自分の意思を表明しておくことの意味が理解され、リビング・ウイルカードの提示が当たり前のこととなる社会が醸成されていくようにと願い、皆様と共に啓発活動を続けていきたいと思います。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。