ACPのおかげでかなえられた母の尊厳ある最期

遺族アンケート

95歳母/看取った人・娘/東京都/2024年回答

高齢者施設に入所し、終末期を迎えた時に、施設にて医師、看護師、施設長と施設の看護師、ケアマネジャーなどと家族の話し合いがもたれました。本人の意思、家族の意思の確認があり、受け入れていただきました。いよいよ最期が近づいた頃にも話し合いがあり、家族も心の準備もでき、痛いことを嫌がっていた母を、みんなで穏やかに送ることができました。家族として、大切な母との別れは悲しいものがありますが、最期まで尊厳を大事にしていただき、生き切ることができたと思っています。大変お世話になりましてありがとうございました。

協会からのコメント

高齢者施設での看取りの様子が伝わる「看取りのエピソード」です。

投稿文だけでは具体的な様子まではわかりかねますが、ご家族に「最期まで尊厳を大事にしていただき、生き切ることができたと思っています」と思わせるだけの丁寧なACP(アドバンス・ケア・プランニング)注)が実践されていることがよくわかります。要介護状態になると、施設入所される方が多いのが実情の今、素晴らしい多職種連携の実践例を教えていただきました。

くれぐれもご自愛のほど、ご家族のご多幸をお祈りしております。

編集部注)
ACPとは、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)の略称で、もしもの時のために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、ご家族や医療・ケアチームなどと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。