迷いなく伝えられた母の意思
遺族アンケート
89歳母/看取った人・子ども/東京都/2024年回答
母が救急搬送された際に酸素が入っていかないので、救急隊員から「気道切開等を医師から聞かれるかもしれません」と言われました。その後、搬送先の病院の医師からそのように聞かれたので、「本人の意思で尊厳死協会に入会しており、それは望まない。」とはっきりお伝えすることができ、医師もすぐに理解してくれました。家族としても迷うことなく判断でき、ありがたかったです。お世話になりました。
協会からのコメント
尊厳死協会に入会していることそのものが、ご家族のみならず救急隊・医療介護従事者のよき判断のよりどころになる時代がきていると感じられる「看取りのエピソード」です。
相変わらず、死を語ることが「縁起でもない」と疎まれる一方で、死について、もっと自由に話せる社会へと「Deathフェス2026」(2026年4月11日~16日、渋谷ヒカリエ)というイベントが開催されたり、ゲーム形式で、もしも自分が余命6か月と言われたらといったような「もしバナゲーム」(一般社団法人iACP)でワークショップが開催されたりと、若い世代からの新しい機運も高まっています。
おりしも、今年は「尊厳死協会世界連盟東京大会」(2026年11月25日~28日)も開催されます。【WFRtDS.】新着記事もぜひご覧ください。
死にまつわる新しい認識と法制化への追い風が吹くことを期待したいものです。

