最期に二人で読み上げたリビング・ウイル

遺族アンケート

80歳母/看取った人・娘/神奈川県/2025年回答

母は自宅で急に倒れ、救急隊員の方が来た際に、「母は尊厳死協会に入っています」と告げただけで、隊員の方は全てを理解して頂けたので助かりました。

どこまで処置を行うのか等の決断を娘にはさせたくなかったという母の愛を深く感じました。

実は、亡くなる日の午前中にもう1度確認しておきたいと母が申しまして、リビング・ウイルの各項目を二人で読み上げて確認をしたほんの数時間後に母は亡くなりました。

なにか予感でもしていたのでしょうか。お世話になりました。ありがとうございました。

協会からのコメント

「決断を娘にはさせたくない」という、娘を思いやるお母様の深い愛情に胸が熱くなりました。亡くなられるほんの数時間前に、お二人でリビング・ウイルの項目を読み上げて確認し合えたという奇跡のようなエピソードは、お母様が最期に遺してくださった、かけがえのない贈り物ですね。救急の緊迫した現場でも、お母様の意思がしっかりと守られたことに私どもも安堵しております。お母様のご冥福とともに、ご家族のご健康を心よりお祈りしております。