リビング・ウイルカードを見せるのはどの段階?

遺族アンケート

延命治療を提案されることがなかったので、あえてリビング・ウイルカードを持っていることは伝えなかった。持っていることで、判断に迷う場面がきた時に提示できるという安心感があった。どの段階で見せたら良いなど具体的なマニュアルがあると今後役に立つのではないか。

協会からのコメント

人生のどの時期にリビング・ウイルを提示、意思表明するのが良いのかがわからないという投稿が案外多いことに気付きます。延命治療の提案をされた時や判断に迷う時にはリビング・ウイルを提示できる、と考えて安心感があったのはとても良いことです。が、意思表示のタイミングは、当事者の家族関係、病状、状況、対応する医療者によって実に様々な実態があることがうかがい知れます。

そこで、これまでの皆様からの投稿を参考に、リビング・ウイルを提示する時、意思を表明するタイミングの考え方の基礎となるものを「小さな灯台プロジェクト」で作成してみました。よろしければこれからの参考になさってみてください。

(皆様からの声をもとに必要な改定を重ねて参りますので、ご遺族アンケートへのご協力をこれからもどうぞよろしくお願い致します)

リビング・ウィルカード提示のタイミングについては、こちらをご覧ください。