尊厳死協会のことを世間一般の人に知ってほしい

遺族アンケート

81歳夫/看取った人・妻/大阪府/2021年回答

入会することにより心のよりどころ、安心感を常にもっていました。約11年間透析治療を受けていて、去年の2月頃から入退院の繰り返しで(5回入院)、1回目の入院の時(ICU)、2回目の入院の時、それぞれの担当医にリビング・ウイルのことをお話ししたのですが、反応はありませんでした。尊厳死協会のことが、医療機関においてもいきわたっていないように感じました。難しい立場であるとは思いますが、もっと世間一般に知られ、入会したいなと思える権威ある協会にしていただけるよう希望します。長らくお世話になりました。ありがとうございます。

協会からのコメント

この投稿からだけでは、どのような看取りの状況だったのか、はかりかねますが「尊厳死協会の会員」であることを名乗った時の医師や医療者側に、もっと充分な理解があればというご希望はもっともなことです。“世間一般の認知度アップを”という会員の皆様からのご希望に応えるために、広報活動として、女性総合誌「婦人公論」(中央公論新社)に2023年5月号から1年間連載で、タイアップ広告を掲載することになりました。これからさらに、尊厳死協会本部と共に「小さな灯台」も、広報に力を尽くしてまいりますので、どうぞ見守ってください。