突然の旅立ちでした。

遺族アンケート

約1ヶ月の入院を経て、明日は退院という日の突然の旅立ちでした。母本人も退院して家へ帰るつもりでいたので、リビング・ウイルは提示していませんでした。ただ常日頃から生かされるだけの延命措置はとらないで欲しいという意思表示があったので、いつか厳しい選択を迫られた時はリビング・ウイルが役立ってくれたはずです。父はリビング・ウイルを提示したおかげで最期まで自分らしい人生を全うすることができました。結果として母は母なりに自分の希望通りの旅立ちをしたのではないかと思います。

協会からのコメント

予期せぬ突然のお母様とのお別れを、お母様なりの希望通りの旅立ちと思えるようになられたこと、お父様が最期まで自分らしく人生を全うされたことは、ご両親様と生前からリビング・ウイルについて話し合われていた成果だと思います今後のご自分の人生がより豊かなものになりますように。