最期を迷うことなく決められた

遺族アンケート

81歳夫/看取った人・妻/愛知県/2022年回答

自分で食事を取ることが全くできなくなり、医師から相談され、尊厳死協会に入っていることを伝え、無駄な延命治療はやめてほしいこと、何よりも本人にとって苦痛なことはやめてほしいことを伝えました。認知症も患っていましたので、それも死因の一つであると言われました。 最後をあまり迷うことなく決めることができたのも尊厳死協会に入っていたおかげだと思います。

協会からのコメント

ご本人のリビング・ウイルがご家族の後ろ盾になり、ご家族も納得できる最期を迎えられたと思います。苦痛がなく穏やかに最期を迎えることができたのは、ご家族がご本人の意思を伝え、医療者の理解があって実現したものと思います。ご家族の健康と幸福を心から願い、共にご冥福をお祈りしています。