リビング・ウイルが精神的な支えでした。
遺族アンケート
父が23年前に、母は今年に入り、孫たち、ひ孫たちに囲まれて穏やかなお正月を過ごしたあとに旅立ちました。
二人とも自宅で最期を迎えたいと希望しておりました。医療関係各位にご理解いただき、私も迷うことなく自宅で看取ることができましたのでありがたいことでした。協会のおかげと感謝申し上げます。
時に、父、亡き後、母の精神的な支えが重要な部分を占めていたのは、自分の最期を決めていることであったように思います。
永い間、お世話になりありがとうございました。
協会からのコメント
リビング・ウイルにお母様が支えられ、ご家族をも支えていたという様子がよくわかります。
ご両親を自宅で看取られた由、様々なご苦労があったことと思います。
「最期の過ごし方=リビング・ウイル」を決めておく、協会に届けてあるという行動が、生きている今を精神的に落ち着かせてくれるというケースを良く耳にします。ゴール目標を設定すると今に力が入るというライフマネジメント原則が、こんなところにも生きているのかもしれませんね。