「time limited trial(お試し期間)」の考え方が広まってほしい
福祉関係の研究者
元・介護士匿名希望
いつも貴重な情報を発信してくださり誠にありがとうございます。
私は胃ろうなどの人工栄養補給をきっかけにいわゆる「延命医療」問題に関心をもった元・介護士(現在は福祉関係の研究者)ですが、いろいろと文献を読んだり、メディア等で情報を集めたりする中で、人工呼吸器の問題にも関心を抱きました。とにかく、「一度始めると途中で取り外すことはできない、やめられない」というイメージが強く、そのことが救急医療の現場等で装着を決断するかどうか、家族や医療チームの大変な苦悩につながっていると感じていました。
この度「小さな灯台プロジェクト」で「time limited trial(お試し期間)」という考え方を初めて知り、ぜひこの考え方がもっと広まってほしいと感じました。またこちらで勉強させていただきたいと思います。これからも「小さな灯台プロジェクト」を応援しております。
【協会からのコメント】
地域包括医療、チーム医療の推進が進む中で、医師の中でも専門領域が異なると、ましてやさまざまなケア職種が関わるとなると、知られていない情報、共有されていないことが案外多いのだと思います。
「『time limited trial(お試し期間)』という考え方を初めて知り、ぜひこの考え方がもっと広まってほしいと感じました」と、率直なご意見をいただき誠にありがとうございました
以上