迷うことなく、夫の意思を伝えられました。
遺族アンケート
終末期の夫は肺ガンと間質性肺炎でかなり苦しそうでした。その姿をそばで見ている私もつらかったです。ホスピスの先生方は苦しさを緩和することにつとめて下さったと思います。
夫の意思をよく知っていたので、その意思を大事にしようとする中、尊厳死協会に登録していたおかげで、迷わず判断できて夫の意思を確信をもって医師方々にもお伝えできたことはとてもありがたかったです。
現在の私自身はリビング・ウイルを持っていることで安心して暮しています。終末期には実行してもらえるように家族にも話しています。
ありがとうございました。
協会からのコメント
息が思うようにできない呼吸の苦しさは、本当に辛いものです。本人のみならず、傍にいる家族の方も同じように辛いことと思います。その中でご主人の意思を引き継いで実行され、ホスピスの医師や看護師、ケアスタッフと共に代諾者としてのお役目を果たされたことに頭がさがります。良かったですね。何よりでした。協会はこれからも奥様と共にご家族に寄り添い続けます。