三男妻の私が、介護で痛めた腰と膝

遺族アンケート

105歳義母/看取った人・三男の妻/神奈川県/2025年回答

私は三男の妻(三男は60歳で死亡)です。義母は自宅のベッドで老衰により亡くなりました。大腿骨骨折の治療後、自宅に戻ってから、義母は食欲がなくなり寝たきりの在宅介護になりました。

40日間、本人が「ここで死にたい」と言い続けていましたので、私は海外に住む長男、次男に連絡をしました。

息子二人もリビング・ウイルを受け容れ、毎日、ベッドの側で右手、左手を握り、弱っていく自分たちの実母を看取りました。本人も息子も満足でした。

介護していたのは嫁の私で、義母は95歳くらいから認知症がありましたので、寝たきりの人を動かすのは大変で、私は腰も膝も痛めてしまいました。

3か月たった今は、義母を看取ってよかったと思っています。義母は尊厳死協会に入っていましたので、病院での入院は考えなくてよかったと思います。

協会からのコメント

ご主人様を早くに見送られ、お一人で105歳のお義母様を介護された日々、本当に頭が下がる思いです。ご自身もお体を痛められるほどの壮絶なご苦労の中で、海外にお住まいのお義兄様たちと連携し、「ここで死にたい」というお義母様の願いを見事に叶えられましたね。

ご家族皆様で手を握り合いながら見送られた温かな時間は、お義母様にとってこの上なく幸せな旅立ちであったことと思います。本当にお疲れ様でした。

ただ、この投稿だけでは不明ですが、主たる介護者が「嫁の私」は、腰も膝も痛めてしまうほどの「寝たきりの人を動かす介護」まで引き受けておられたのかな? と気になります。単身の女性に介護の負担が当然のようにかかる。それをご本人自身が、自分が行うのが当然と思っておられたのではありませんか?

在宅看取りは、毎日のケアを定期的なヘルパーや訪問看護などのケアサービスを利用することで成り立つものです。たとえ「嫁の私」がいても、直接的な身体介護はプロのサービスを活用して、「嫁の私」は見守るだけでよい「ケアプラン」をケアマネジャーさんは計画してくださっていたでしょうか? 

在宅介護であっても、家族がいても、介護サービスを利用してよい、プロに助けを求めてよいという「考え方」が浸透していってほしいものです。くれぐれもご自愛ください。