後悔がないことは、悲しみがないことではない
admin_en遺族アンケート
93歳父／看取った人・娘／神奈川県／2022年回答
父母とも尊厳死協会に入会していたため、後悔することなく二人とも看取ることができました。ただ後悔がないということは悲しみがないということではなく、皆、大事な人を亡くした後は悲しみにくれていることと思います。尊厳死協会にもそのようなグリーフを共有できるような場が、例えばHP上などにあればいいなと思いました。
協会からのコメント
おっしゃるとおり、どんなに満足のいく看取りを果たされたとしても、大事な人を亡くした哀しみ（グリーフ）はあります。どうぞ【小さな灯台・情報BOX】の「グリーフケア―大切な人を亡くした哀しみを癒すために」の情報をご参考にしてみてください。
「小さな灯台」も、サイト上か、または各地の会員の皆様によるセルフヘルプグループづくりへの支援など提案していきたいと思っています。
多死社会の今こそ、社会（地域・病院・施設等々）の中に、「グリーフケア・サポート・システム」や、グリーフケアできる人材の育成の必要を訴求し続けてまいります。
そのためにも、皆様からのご意見が多く寄せられることが大事です。引き続きご要望をお寄せください。お待ちしています。ご意見ありがとうございました。
