公益財団法人日本尊厳死協会・人生の最終段階における意思決定支援 小さな灯台プロジェクト 尊厳死を支えるリビング・ウイル
突然の腸捻転からの看取り
嫁の立場では何も言えず
もう少し生きさせたかった
病院で「どうしても胃ろうを」と説得され
家に帰りたい、家で死にたいと訴え…
口から食べたり飲んだりできなくなっても点滴はしない
後悔がないことは、悲しみがないことではない
救急隊員にリビング・ウイルを伝えそこねたものの…
「トイレに行けなくなったら入院」と宣言
最期まで変わらなかった本人の意思
母校に献体
自宅で好きな読書の日々
無理に食べさせることなく
会報の記事を話し合いのきっかけに
管も注射針もない穏やかな状態で
尊厳死協会入会は母のプライド
入会が「死」について話し合う最良のきっかけに
まずまず良かった
家族へのフォローが大切
判断・決断の時の一番の指針はリビング・ウイル