第13回リビングウイル研究会「良き死とは」ー【ビデオ報告】

◆理事長ご挨拶
公益財団法人日本尊厳死協会理事長 北村 義浩
「よき死とは」、「よき旅立ちとは」という大変興味深いテーマについて、造詣が深い方々からお話いただきたいと思います。



◆趣旨のご説明
コーディネーター 日本尊厳死協会理事 満岡 聰
今回のテーマが「良き死とは」に至った経緯とその意味をご説明します。



◆日本人における望ましい死とは
東北大学大学院医学系研究科 保健学専攻 緩和ケア看護学分野 教授 宮下 光令
日本人における「望ましい死」に関するアンケート調査結果から、どういう項目が日本人の「良き死」において大事と考えられているのかについて述べ、その「良き死」がどれだけ実現されているのか、遺族調査の結果をもとにお話しします。



◆緩和ケア医の考える「良き死」とは
聖隷三方原病院緩和支持治療科部長 医師 森 雅紀
亡くなられる原因の一位はがんで、その次が心不全によるものです。あまり聞きなれない心不全による苦痛とはどういうものか、どのように対処するのかをお話します。



◆「良き死」とは〜在宅医の考える「良き死」〜
コーディネーター 日本尊厳死協会理事 満岡 聰
さまざまなご家庭を訪問し、それぞれが希望する多様な「良き死」を多職種でサポートする様子をお伝えし、非常に個人的な問題である「良き死」を迎えるための心づもりをお話します。



◆質疑応答 ディスカッション
宮下 光令 / 東北大学大学院医学系研究科 保健学専攻 緩和ケア看護学分野 教授
森 雅紀 / 聖隷三方原病院緩和支持治療科部長
満岡 聰 / コーディネーター 日本尊厳死協会理事 満岡内科クリニック院長