あなたのご支援が活動の力になります。

●多岐にわたる活動
日本尊厳死協会は、終末期における医療の選択の権利としてのリビング・ウイルを守ることができる社会の実現を目指して、市民にリビング・ウイルの健全な理解と普及を図るための事業を行っています。

1.リビング・ウイルの普及啓発事業
2.リビング・ウイルの登録管理事業
3.リビング・ウイルの調査研究および提言事業
4.その他目的達成に必要な事業

これらの事業を行うため、本部を東京に置き、全国に8ブロック(北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、関西、中国地方、四国、九州)に支部があります。

全国で開催する講演会や支部理事などが地域の集まりに出向いての出前講座、懇談サロン等を通して、地域と密着した普及・啓発活動をおこなっています。

終末期医療のあり方に関する学術活動として、各種研究会を開催し、医療・福祉関係者、患者及び協会関係者のそれぞれの立場から研究・臨床・実態等の情報・意見交換をおこなっています。

機関紙である会報「Living Will」を年4回発行して、会員、関係団体、受容協力医師等に郵送しています。必要に応じて、講演会、出前講座及び歓談サロンでも無料で配布することもおこなっています。

リビング・ウイル電話医療相談は、専門の相談員(看護師資格者)が市民からの終末期医療の相談、リビング・ウイル等に関する多種多様な迷いや悩みをお聴きし、相談者に必要な情報を提供しています

リビング・ウイルの健全な理解普及活動の一環として、協会書籍の刊行や書籍の監修作業をおこなっています。

会員自らの終末期意思を書面で表明した「リビング・ウイル」(終末期医療の事前指示書)の登録と管理をおこなっています。

●きめ細かな活動のために

こうした活動は、会員の皆さんの年会費(2000円)によっておこなわれておりますが、全ての活動費を賄うことは難しいというのが現状です。
さらにきめ細かな、会員の皆さんに寄り添った活動をおこなうためにも、あなたのご寄付が必要です。ご協力をお待ちしております。