With コロナ時代のリビングウイル、ACP(人生会議)を考えるー第32回日本生命倫理学会年次大会
第32回日本生命倫理学会年次大会が、下記の要領で開催されます。
日程:2020年12月5日(土)~6日(日)
開催方法:オンライン開催(当日のライブ配信と後日のオンデマンド配信)
詳細:https://ja-bioethics.jp/conference/
大会のテーマは「価値観と文化の多様性にむきあう生命倫理学」です。
第1日目の13:40~15:10にライブ配信される「With コロナ時代のリビングウイル、ACP(人生会議)を考える:ごく当たり前の意思表示を目指して」では、すべての人が必ず迎える「人生の最終章」に光をあてます。本人だけでなく家族や親しい人々、医療ケアに関わる人々がそれぞれ支え合い、拠り所となり、最後まで安らかで尊厳を保った生き方が実現するための光明を見出します。
「生命倫理」という言葉から難しい印象を受けるかもしれませんが、実は身近で、頼りがいのあるテーマです。人の在りよう、内面、精神性、命の根源を語るものであり、問題に直面した時や岐路で迷ったときに、ヒントを授けてくれる学問です。これを機会に「生命倫理」に触れてみてはいかがでしょうか。
講師:
板井孝壱郎氏(宮崎大学大学院医学獣医学総合研究科生命・医療倫理学分野)
西川満則氏(国立長寿医療研究センター緩和ケア診療部)
満岡聰(日本尊厳死協会理事)
浜渦辰二(上智大学グリーフケア研究所)