12.参議院 臓器の移植に関する特別委員会(6月16日)Part.3

提出された修正案は, 原案に「患者と家族に脳死判定に対する拒否権を認め, 臓器提供を行う場合に限り脳死を人の死とする」 というものでした。 また, かねてから批判のあった 「死体 (脳死体を含む)」という表現は, 「脳死した者の身体」 に変更されました。 この修正案について約3時間の審議の後, 特別委員会の審議は打ち切られ, 委員会において賛成23, 反対11で可決されました。 猪熊案は採決されず, 審議未了で廃案となりました。

PDFのダウンロードはこちらから

第140回(1997年)6月16日part3参特委臓器移植法案