韓国 医療介助死(MAiD: Medical Assistance in Dying)立法への盛り上がり
死の権利協会世界連合ニュース 2022.7.2
韓国は2010年代後半以降、国民の20%以上が65歳以上という超高齢化社会に突入した。そのなかで多くの国民にとって「自主的に生を終える権利」が意味を持ち始め、医師による自殺ほう助や、さらに進んで安楽死の法制化を要求する事態になってきている。
2022年6月15日、医師による自殺ほう助法が国会で紹介され、翌日にはシニアユニオンとMy Last Donation Clubが安楽死の法制化を求めた。
ソウル大学医学部(家庭医学)教授のユン・ソンホ氏が率いる調査チームによると、3/4の回答者が安楽死と医師による自殺ほう助に賛成したという。61.9%の人が法制化を強力に支持し。14.4%が賛成、21.7%は反対という結果だった。
原文はこちらから
https://wfrtds.org/a-bill-to-allow-maid-is-introduced-in-korea/