「この映画は死に方の一つの提案」と高橋伴明監督「オレも在宅で死にたい」と演じ終えて語る宇崎竜童さん。
映画「痛くない死に方」の2月公開に先立ち、監督の高橋伴明さんと、「ほとんどベッドの中で最期まで」演じた宇崎竜童さんに、撮影を終えての思いを伺いました。
女優の高橋恵子さんとともにご夫婦で尊厳死協会に入会している監督は、「過剰な延命はしなくていい」と妻には常に言っているとのこと。
宇崎さんは「冬なら、おしるこ食べて寝て、次の朝死んでたというのが理想かな。若い時は、かみさん(作詞家の阿木燿子さん)は『一緒に死んでもいい』と言ってたけど、今は違うなあ」と笑わせながら語ります。