近藤和子理事が語る「尊厳死を望む親の看取り⑧」さよならのあるお別れ

3人の子供を育てながら、40年間自宅でピアノ教室を開いていたAさん。末期がんと診断され、自宅で療養するために教室を閉めることに。Aさんは生徒や親御さんたちにしっかりお別れをしたいと望みます。お別れは勇気がいることですが、正直にはっきりと「さようなら」をすることが、残される人に新たな出発を後押しすることになると言います。