死の権利協会世界連合の新会長に米国のガーシュさんに

死の権利協会世界連合のニール・フランシス会長(豪州)が2012年12月に辞任し、新しい会長にフェイ・ガーシュさん=Faye Girsh、米国=(写真)が選ばれた。2012年6月から副会長、会報編集責任者を務めていた。

 ガーシュさんは、米国の有力団体で、西海岸を中心に活動するHemlock Society of San Diego会長を務める活動家。ハーバード大学博士号を持つ心理学者で、長年、世界連合理事として活動してきた。2004年の世界連合東京大会にも参加、わが国の尊厳死運動にもなじみが深い。次回の世界連合大会(2014年9月、米シカゴ)はガーシュ会長が主宰して開催される。

 死の権利協会世界連合は、死の権利を考える各国の団体で結成され、現在、25か国、47団体が加盟。

(死の権利協会世界連合HPのニュースより)