近藤和子理事が語る「尊厳死を希望する親の看取り③」。ある事例をもとにし た「娘と母の最期までの日々の物語」

7年前に92歳で亡くなった母と娘の介護の日々を事例に、「尊厳死とは何か」をやさし
く語りかけます。倒れた母を自宅で介護しながら仕事を続ける娘。トラブルや生活の
大変さを察した母は、「施設に行くから安く入れるところを探して」と娘に言います
。その時の娘の思いは?「ブッダの言葉」を母に音読して聞かせながら「母の娘とし
て人生を歩んでとても幸せ」と言葉にするまでに至る娘の、胸に迫るある物語……。