近藤和子理事が語る「尊厳死を希望する親の看取り⑦」。死にゆく人と家族の想い

「終末期は、例えば50キロの荷物を背負ってエベレスト登山をするようなものです」と語り始める近藤さん。息は切れ、きつく、全身倦怠感の日々が深刻さを増していく道のり。そんな「死にゆく人」の希望にどう手を貸していけばいいのか──3人の主婦の事例をあげながら、「想いを叶えてあげる」とはいったいどういうことか、を考え、問います。さて、3人の方は、どう応えていったのでしょうか。