公益財団法人日本尊厳死協会・人生の最終段階における意思決定支援 小さな灯台プロジェクト 尊厳死を支えるリビング・ウイル
家族で認知症の母に寄り添いました
治療と延命措置のラインのあいまいさを実感しました
毎朝夫に「早く死にたいね」と言いながら生死を確かめる異常な日々
尊厳死協会のことを世間一般の人に知ってほしい
本当に回復の見込みがない時だけこの意思表示はできる
コロナ禍で面会は2回のみ……60年間の生活にピリオドが打てずにいます
コロナ禍で見舞いもできず、会った時は死体でした
貴会への入会は、本人の意思確定の証
身近な人を失うことが初めてでした
「何かしてほしいことは?」と聞くと「殺して」と
遺される者のために全てを書き残してくれていました
意識を失ったら医師や家族の判断になってしまうのが現実?
50年前はなかった「尊厳死を受け容れる医療」が今はある
娘としての責任を果たせて良かった
延命治療の線引きがわかりませんでした
医師の使命はわかるのですが…
思わず「病院へお願いします」と
リビング・ウイルを周囲に知らせておくことは大切
医師から「人工呼吸器は装着したら外せない」と
退院時には多職種の医療介護従事者が集まって在宅ケアプランを確認