公益財団法人日本尊厳死協会・人生の最終段階における意思決定支援 小さな灯台プロジェクト 尊厳死を支えるリビング・ウイル
まだ治ると思い心臓マッサージと人工呼吸をお願いした
リビング・ウイルを伝えたが人工呼吸器は外してもらえなかった
母の意思通りだと思っていたのですが、揺れるものがあったのでしょうか
担当医と十分に話し合って「急変時意向確認書」に代理署名しました
母は胃ろうの意味合いを理解していたのだろうか?
病院の倫理委員会にかけられました
献体も本人の希望でした
亡くなった後でリビング・ウイルカードが見つかり残念です
徐々に生への執着が強まり、本人の本当の望みがわからなくなりました
献体が何か? リビング・ウイルが何か?よくわかりません
医師に宣言書をお見せしても受け入れてもらえませんでした
医師に「尊厳死は認められない」と……
家族でリビング・ウイルも含めた最期の話ができていました
本人が最も望まない形での生存は疑問の残るものでした
母の希望通りの治療方針を決めることができました
自信をもって周囲に伝えられたのはこのシステムのおかげです
見守る私たちに手を振って、見事に旅立ちました
最期に「また、あした!」の挨拶を交わして安らかに…
救急車は必要無し! 何度も聞きました
父が亡くなった今もまったく後悔はありません