公益財団法人日本尊厳死協会・人生の最終段階における意思決定支援 小さな灯台プロジェクト 尊厳死を支えるリビング・ウイル
「胃ろうを受けてみようか」との夫の言葉にびっくりさせられました
コロナで面会できず、携帯電話が夫との唯一の会話の手段でした
若かった時にはリビング・ウイルを医師に伝える覚悟はできなかった
コロナ禍での医師の配慮ある判断に感謝
リビング・ウイルはお守り袋のようで手放せません
救急隊員にリビング・ウイルを伝えることができました
痛みが緩和されなかったことが残念です
主人は私にも迷惑をかけずに旅立ってくれました
担当医が生かそうとすることには困った
入浴後のかき氷に「極楽だなぁ」と、庭に出て「空が青いなぁ」と
「私が殺したことになるでしょ」と言ったら「それは違う」と言ってくださいました
リビング・ウイルカードを提示することは、家族として勇気のいること
「まさか今日、逝っちゃうの?」……信じられませんでした
私と同じ考えをもった先生と人生最期にお会いできることを願っています
「命の決断」 4人の妻たちの物語-「尊厳死協会に入会している」という事実がよりどころでした-
遺族ケアの情報をもっと知りたい
先生からいただいた優しい言葉は忘れることができません
医師の対応が私の背中を後押ししてくださいました
「人工呼吸器をはずすと自分たちが警察に引っ張られる」の一点張り
最期は経験豊かな心ある医師や看護師に看てほしい