2015年10月19日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リレーエッセイ 【第六回】老人保健施設で感じた人生の最期 黒野明日嗣 私が今の職場である公益財団法人慈愛会 介護老人保健施設愛と結の街に来たのは今からちょうど10年前のことです。尊厳死協会の会長をされています納先生の教室である第3内科で研究をしていましたが平成12年のスウェーデンへの留学を […]
2015年8月19日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リレーエッセイ 【第五回】忘れられないこと、哲学的に悩むこと 満岡 聰 佐賀平野の北の端で小さな無床診療所を開業してから15年が過ぎた。当初は、消化器、肝臓を中心とした専門医療を提供するというコンセプトで始めたが、現在はプライマリ・ケアと在宅医療へと方向性が変えている。患者さんたちの高齢化が […]
2015年5月28日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リレーエッセイ 【第四回】看護師の視点から 木工達也 長尾先生の「死の授業」を受けました。本や映像からではなく、死や死の周辺から学ぶことは次元が違うように思えます。知識として蓄えるということではなく、圧倒的な影響力を持って人生を問いかけられるような。 私は以前、総合病院で看 […]
2015年4月1日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リレーエッセイ 【第三回】死の授業 長尾和宏 守山さんがエッセイの中で言っておられる通り、「終活」が話題になって久しいですが、「生と死」の問題は高齢者に限ったことではないと実感します。 この大事なテーマに関して議論を重ねることなく、「命は地球より重い」だけで済ませて […]
2015年2月2日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リレーエッセイ 【第二回】リビングウイルを想う 守山 淳 昨年の夏に家内の母が96歳で天寿を全うしました。その4日後に1歳上の姉が97歳で他界しました。 二人は戦前満州の奉天(今の瀋陽)で腕の良い美容師として活躍していましたが、敗戦で内地に引き上げてからも新橋で美容院を開いて繁 […]
2014年12月26日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リレーエッセイ 【第一回】尊厳死と安楽死 長尾和宏 アメリカ オレゴン州のブリタニー・メイナードさんが自分の意思で死を選択した記事は日本でも大きな話題となりました。皆様も新聞やテレビで目にされたのではないでしょうか。各社報道の中で、彼女の亡くなり方の表現が「安楽死」と「尊 […]