2022年3月16日 / 最終更新日 : 2022年3月16日 admin 新着記事 【命と向き合って】歌とともに 妻が二年余の闘病生活の末、1月8日旅立った。肺がんの転移で激痛が絶え間なく襲い掛かり、下半身は浮腫が凄まじい。だが、最後まで入院を拒み、愛猫三匹と私が見守る中、猫達の天寿全うを私に託し、息を引き取った。68歳での死去は人 […]
2017年3月10日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リビング・ウイル LW時代(6) 同じ東アジア文化圏なのに 一般財団法人日本尊厳死協会 理事 白井 正夫 日本ではなぜか、ほとんどニュースにならなかったが、台湾、韓国で最近、相次ぎ〝尊厳死法〟が制定された。「2025年問題」を目前に終末期医療に対する関 […]
2016年11月4日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リビング・ウイル LW時代(5) 救急車を必要とする高齢社会で 一般財団法人日本尊厳死協会 理事 白井 正夫 これ、本当にあった話。 「入院するが、タクシー代がかかるので救急車をお願いします」 119番通報で救急車の不適切利用とされるこんな話は例外とし […]
2016年8月8日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リビング・ウイル LW時代(4) LWの神髄は考える、話し合う 一般財団法人日本尊厳死協会 理事 白井 正夫 先日、東京・永田町の国会議員会館で「リビングウイルの日米事情」シンポジウムがあった。終末期医療の諸制度が整う米国事例の発表に対し、日本側の発表は […]
2016年6月28日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リビング・ウイル LW時代(3) 「在宅医療」推進にこそLW 一般財団法人日本尊厳死協会 理事 白井 正夫 在宅医療というと、NHKテレビの土曜ドラマ「家で死ぬということ」が忘れられない。もう4年前の放送になる。国が〝在宅医療元年〟を宣言(2012年)し […]
2016年5月11日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リビング・ウイル LW時代(2) カレンさんのその後 一般財団法人日本尊厳死協会 理事 白井 正夫 カレンさんといえば、「尊厳死」という言葉はこの人から生まれ、広まったといってよい。持続的植物状態(遷延性意識障害)に陥った彼女の「死ぬ権利」を認める歴史的 […]
2016年4月1日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin メッセージ 尊厳死をともに考える 「尊厳死をともに考える」 市立吹田市民病院の辻文生医師(日本尊厳死協会・関西支部理事)が、「尊厳死をともに考える」、その大切さについて執筆されました。 (出典:大阪府薬雑誌2016年3月号) 「尊厳死をともに考える」のP […]
2016年3月26日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リビング・ウイル LW時代(1) 終活文化のなかで重み増す 国語辞書で「しゅうかつ」を引いても「就活」はあるが、「終活」はまだ見当たらない。全面改訂をうたった最新版辞書も2012年発行だから仕方がない。〝終活文化〟が流行りだしたのは、ちょうどそのころだっ […]
2015年11月5日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin 命と向き合って 【命と向き合って】-ありがとう 父は、糖尿病から腎不全となり14年間、週3回の透析を受けておりました。 「自宅で静かに安らかな最期を」という生前の希望は、ほぼ叶えられたと思っています。自宅ではありませんが。 容態が悪く、入院して2日後の死でした。入院は […]
2015年10月19日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 admin リレーエッセイ 【第六回】老人保健施設で感じた人生の最期 黒野明日嗣 私が今の職場である公益財団法人慈愛会 介護老人保健施設愛と結の街に来たのは今からちょうど10年前のことです。尊厳死協会の会長をされています納先生の教室である第3内科で研究をしていましたが平成12年のスウェーデンへの留学を […]